婚活カウンセラーとして、多くの会員のサポートをしていますが、時に「人の本質は予想以上に深い」と感じることがあります。今回は、ある会員のケースを通じて、婚活における自己理解の重要性をお伝えしたいと思います。

■ 入会前の印象：「会話が成立しない」「無表情」
2ヶ月ほど前に婚活を始めた女性会員です。入会前の面談では、ほとんど会話が成立せず、無表情でリアクションも少ない方でした。初対面の印象は「コミュニケーションが苦手なのかも？」というものでした。
それでも、活動を始めました。
このままでは婚活がスムーズに進まないかもしれないと思い、活動開始時に、傾向を見るため「ハートグラム診断」を実施しました。

■ ハートグラム診断の結果：「意外な一面が浮き彫りに」
ハートグラム診断とは、人の価値観や行動パターンを5つのカードに分類し、傾向を読み解くツールです。この診断の結果、意外だったのは以下の通りでした。

• 裁判官：3枚（「迷った」を含む）
• キリギリス：5枚（「迷った」を含む）
  「裁判官」は、他人に厳しいタイプ。
  「キリギリス」は、好奇心旺盛で自由な発想を持ち、行動力があるタイプ。
  面談での印象とは異なり、「キリギリス」が多く出たことに驚きました。

■ 活動開始後に現れた「キリギリス」と「裁判官」の特性
婚活が始まると、この会員は自主的にお見合いを申し込み、積極的に動き始めました。「こんなに行動力があったの？」と、面談時の印象とは大きく異なる様子に驚かされました。
しかし、その一方で「お相手に求める条件が非常に厳しい」という一面も見られました。「裁判官」の特性が発揮され、相手のちょっとした事を厳しくジャッジし、せっかく申し込みが来ても、なかなかお見合いを受けません。

■ 婚活における自己理解の大切さ
このケースから学んだことは、初対面で「自分の思い込みだけで、お相手を判断してはいけない」ということです。私の第一印象では「内向的で受け身なタイプ」と感じましたが、実際には行動力があり、自分の理想にこだわる面もある方でした。
婚活では「自分の本当の特性」を理解し、それに合った戦略を立てることが重要です。ハートグラム診断のようなツールを活用することで、より客観的に自分を知り、婚活の成功につなげることができます。

■ まとめ：婚活において「自己理解」が成功のカギ！
婚活では「どんな相手がいいか」だけでなく、「自分はどんなタイプなのか」も深く理解することが大切です。自分の強みを活かしつつ、柔軟に相手を受け入れる姿勢を持つことで、より良いご縁につながる可能性が高まります。
今回の経験を通じて、私自身も「ハートグラム診断の的中率は侮れない」と感じました。婚活を成功させるために、自己分析のツールを活用しながら、最適な婚活スタイルを見つけていきましょう！

ハートグラム診断に興味が有る方は、お声がけください。

(追伸)
今日が、この先の人生で、一番成婚しやすい日です！
今日よりも若い日は有りませんからね。