先日、ある60代の独身男性とお話しする機会がありました。彼は90代の認知症を患うお母様と二人暮らしをされています。お母様は時折「そろそろ死にたい」と口にされるそうですが、その度に彼は「生きていて」と伝えるそうです。すると、お母様は「あら、そう。なら、もっと生きてみようかしら」と微笑まれるとのこと。このやり取りを伺い、私は「家族の絆」を強く感じました。

彼曰く、若い頃はお母様に対して「生きていて」と素直に言えなかったそうです。しかし、年齢を重ねることで、自然とその言葉が出るようになったとのことです。この変化は、親子関係の深まりや自身の心境の成熟を表しているのかもしれません。

若い独身の方々には、こうした光景はなかなか想像しにくいかもしれません。しかし、将来的に親の介護や看取りを経験する可能性は誰にでもあります。特に独身である場合、自分が親の唯一の支えとなることも考えられます。親御さんは、あなたの将来や家族のことを心配されているかもしれません。

親孝行は、できるうちにしておくことを強くお勧めします。日常の小さな感謝の言葉や行動が、親子の絆を深め、後悔のない関係を築く鍵となります。そして、自身の将来についても考え、家族やパートナーとの関係を大切にしていくことが、豊かな人生を送る一助となるでしょう。

結婚することや孫の顔を見せるのは、親孝行です。婚活をするかどうか、お悩みのことがあれば、お気軽にご相談下さい。

(追伸)
今日が、この先の人生で、一番成婚しやすい日です！
今日よりも若い日は有りませんからね。